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LAN配線、パソコン修理、ネットワーク調査、千賀電気

修理見積り 無料 959-4405 新潟県新潟市江南区小杉4-2922-1 tel:025-256-8952 代表 千賀 岳巨

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リモート管理

お客さまから、PCのトラブル等を聞いて車で出かけて行って、修正を行っていたのでは、間に合わないワケでして、聞いた時点で、リモート接続を行うように設定しているのですが、
仕事の為に使ってらっしゃる方が多く席をはなれるわけがないのでして・・
夜な夜なwakeonlanでバックアップやら取ることに・・・
おかげで、部屋から出なくなりました。

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壊れたNASの調査

とりあえず先日引き上げたNASですが、
HD-HTGL/r5というシリーズ
エラーランプ、全点灯。
管理画面すら見えない、どういう仕様なのかネットで調べると、
ハードディスク上に自らのデータを置いてるからハードディスクが壊れると起動すら危うい。

EMモードで起動するしかないが、EMモードですら起動が危うい。

ハードディスクが一枚でも破損すると管理画面すら行けない。

・・・・・どうにもならないですね。
初期状態でraid5なのですが、この仕様でraid5の必要があるのかと。
しかも、ハードディスクまでたどり着くには、何十の鉄枠のねじ外さないと交換出来ない。

バッファローの機器は元が商社なので、機器自体の信憑性はちょっと・・だったのですが
今回のコレはなかなか、(改造するには良いかもしれないですが)ワクステには無理です。


ハードディスク4台を取り出し、一枚ずつチェック
2台が故障

基盤かなと思い、交換して、電源入れるも、ノックヘッド。
残り二台もかろうじて生きてはいるが、崩壊途中と思われる。
担当に連絡。

どうにもダメですと。

とりあえず、生きてる2台をローレベルフォーマット

本体の方は、EMモードも受け付けない。
しょうがないので、TFTPD立ち上げてやってみたらなんかEMモードまでたどり着けた。
正直???でしたが。



次の日とりあえず家にあったハードディスクを4枚繋げて、ファーム流してみた。
ディスクは80G*3枚と100G1枚



順調。

とりあえず
全部入れることができたが、時間かかりすぎてほかの作業出来ず。

再起動して管理モードに入るも、システム不安定すぎる
ディスク通常モードで動かすも、どうにもね・・・

使えなくはないが、これを仕事で使うには不安を通り越してます。
ハードディスクを内容をなくさなくても交換できるように歌っていますが、分解して復旧を試みた所、絶対無理です。

まぁ、RAIDアレイなので、linuxで繋げて復旧も考えられなくはないのですが、
単体では無理すぎます。

なので、NASを勧めるとしたら、前回のネットギアの製品を進めます。

NETGEARのReadyNAS Ultra4

商工会のストレージサーバーが壊れたから即急に交換したいと連絡あり、
最初、バッファローの後継機種をみていたのですけど、ちょっと、仕事で使うにはかなり
スペックが厳しいという内容だった。
まぁ、マーベルの1.6GのCPU積んでいても、256のメモリではなんとも。
それにかなり発熱するらしいと。

仕事で使う上では、どうしてもミラーリングは外せない上に、バッファローはそれ相当の値段です。

いや、どうせならと、ネットワーク機器でこれは外せないでしょってなところで
今回ネットギアのReadyNAS® Ultra4 iSCSI対応 4スロット デスクトップ型ネットワークストレージ(ベアボーンタイプ)
RNDU4000

を導入

これがすごいのは、X-RAID2 自動ボリューム拡張システム
内容はすべて保持したままハードディスクをあとで追加していける。
しかも、ホットスワップだから電源投入したままでの事。

くわしくは
http://www.netgear.jp/productsimg/images/business/nas/x-raid_pic.html

しかも本体の保障は、3年、しかもハードディスクを含む
CPUは以下参照

Intel社製 マイクロプロセッサ「Atom」搭載などにより高スループットを実現
『ReadyNAS Ultra4』は、Intel社製 Atom™ シングルコアプロセッサ1.66GHzや1GBのメモリの搭載により、
従来の当社個人ユーザ向けNAS製品の約2倍のスループットを実現(当社ReayNAS NV+との比較)。
また、『ReadyNAS Ultra4』は2つのギガビットイーサネットポートを搭載。それぞれ独立に使用し
バックアップやiSCSIのトラフィックを別ポートに割りつけてご利用いただけます


しかもネットギアの製品は、メモリーの交換がデェフォで出来る(一部製品除く)

いたれりつくせりな上に、OSはlinuxなのでカスタマイズ可能。
実際海外のフォーラムではモジュールが盛んに。

まず注文して来たのがコレ



なんか箱

とりあえず
中身を確認

こんなかんじ
中のユニットは空なのでハードディスク1Gを4枚
組み込んでみた


全部で4テラ。





4テラと言っても使えるのは3テラ
残りの1テラはファイル管理のデータに取られる、・・税金みたいなものか。





xraid2 は、ハードディスクの枚数によって、もRAIDレベルが変わる





一枚だと普通のディスク
2枚だとraid0と1
3枚だとなんだっけ
4枚だとraid5
それ以上は、ネットギアのHP見てください





ですから本体3万円買ってハード500G買っておけば、35000くらいで使い方自在なNASが出来てしまう。






(X-raid2は後からハードディスク足したら自動でraidレベル設定してジャーナリングはじめる)





4枚なので、raid5、自動的にジャーナリング始まる





おっとその前に、メモリーの交換、標準1Gから2Gに変更、
サイドカバー外してトップカバーの蓋を取るとメモリが見える
(サイドカバーはトップカバー付けてるネジに引っかかって取り外しにくい)






そして、電源入れて、起動
最初ものすごいファンの音がします。
しばらくして、静音運転になり





ジャーナリングはじまります。
どういう作業かというと、各ハードディスクに、4枚の情報を分散して関連付け、一枚壊れても
新しいの差せばデータはすべて復元されるというデータの構築
時間は、3時間かかります。
ウェブアクセス出来るのは、30分くらい

最新のIEでは、スクリプトエラーで見れないページが出てたので、slaipnir1.66で綺麗に見れた

ほかに、いろいろな機能がありほぼストレスなく実行できるので、かなりおすすめかと。
最新の通信方式がでてきても
まぁ、OSがlinuxなので、スクリプトを誰かが配ってるかもしれないし、どうにかなんとでも対応できる。

ご注意※
今回の製品にハードディスクは含まれません。
ご考慮の際は、ハードディスクの金額を考えたうえで設定願います
千賀電気は予算に考慮し、ハードディスクの耐久性の面から考え設定します
2013/2/22の辞典で、本体3万+ハードディスクの値段+技術料(1万~)とさせていただきます。
技術料の1万は基本組立5000円、設定5000円、+データ移動による工賃の変動とメモリー追加料
とします。

ご考慮の際はお問い合わせください。
千賀電気



 

基本事項ルーターについて2

続き
まぁ、続きです。

BBR-4MGの話ですね。
普通のルーターの仕組みからいうと、内臓スイッチングハブの構造から

上記のようにこれでセッションが確立出来、同じようにいくつかのルーターを使い、
マルチセッションを確立できる。
これは、昔、マルチセッションがうまくできてなかった時の、回避策で、
一つのルーターではセッション数もCPUもシングルコア低クロックなので、
セッションエラー起こりまくってた時、ルーターを上図のように連結させて使っていた。

ところが、BBR-4MGはワンチップ統合型なので上記のような動作が出来ない、
特殊なのです。

上記の物ですが、まぁ発売されて何十年もたってるのですが、
それでいて汎用性も特になく、fleebsdも入るのですが、入るだけでなにもできないのが現状です。

まぁルーターだけでなくて、すべての機器の基本構造はほぼ同じなのは違いないのですが、上記のようにカスタムされ、理論通りにうまくいくとは限らない一例もあります。

現在、高性能チップを積んだルーターが各社から発売されています。
むしろルーターというよりもメディア機器に近い、
usbハードディスクを繋げて、しかもNAS共有出来たり、pptpでネットワークログオン出来たり、無線飛ばしたり、DDNS使えたり。

しかし、それはメーカーが指定した使い方しかできず、期待したけど不便で使い物にならなかったりと、わるいところもあります。

そういう所から、別の視点で、純正のファームから脱却する動きもあります。
いわゆるアメリカで盛んに使われているカスタムファームウェア、openwrtがそれです。
す、ベースはlinux、
それに、いろいろな機能を追加してコンパイルし、自分たちで使うようになり、
tomatoファームやdd-wrt に派生していった
特にdd-wrtは、追加機能が純正ファーム以外のDDNSが使えたり、pptpサーバはもちろんの事、openvpnも使える、nas機能も、FTPも、スクリプトを組めばそれも動く
トラフィックモニタで監視できる、機能は語りつくせないくらい豊富にある
ただ、バージョンによって、目当ての機能がちゃんと動く動かないがあり、最新バージョンがすべて良いとは限らないし、安定しているバージョンを知っているのも
その道のひとなわけですが。

まぁ、いろいろな選択枝の中より最高のセッティングをするのが仕事のうちなわけですが、もし、ご相談いただければ、より良い使い方をセッティングします。

基本事項ルーターについて。

為替の変動と同時に、パーツ類の値段が相当変わってきました。
このまま、100円行くような話なので、ある程度のパーツはストックしなければなんて思ってました。

さてルーターについてですが、昔、私がもともと住んでいたところに行きやすい電気街がありましたのでよく通っていました。
、というのも、本も教科書も情報量が薄く、自分で中古パーツを組んで、社内のファイルサーバーやらhttpdやら掲示板やらを内部でつないでいましたので、ある意味そこで得た知識や情報は、webの中の話を理解するには必要だったと今思います。(アマチュアが理解するには現在も敷居が高い部分もある)
逆にジャンルが別だとまったく理解できない部分も有るのですが・・・

以前でも話したように、昔ルーターは動くのがやっとの物がごろごろ売られてました。内部セッションが詰まってフリーズなど当たり前、4、5000円程度の物では何の為に買ったのかという始末、まぁそれも仕方ない、なぜかと言いますと、

ルーターそのものは、パソコンと相違ない
からです。
チップセット内臓の30mhzCPUにメモリー2MB、フラッシュメモリー256KB ROM512KB
スイッチ、ハブ
これだけで5000円
※当時パソコンは20万くらい
あとlinuxベースのファームも
かなり無理だったと思います。
その中で個人向けにまともに動作する物なんて
マイクロ総研、ヤマハ、自作PCルーター
という3択
しかし、当時メルコが低価格で安ルーターを発売したのがBBR-4MGでした。
当時安ルーターなんてマユツバ物で警戒して誰も手を出さなかった。
やはりフリーズもあったけど、ファーム対応で安定させてた。
このルーターちょっと他と違うのですが、何が違うかというと、
スイッチングコントローラーまでCPUに内臓していたという所
続く



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