よく、お客様から、「インターネットの繋がりが悪い」、とか
「ファイルサーバー買ったけど使えない。」
その他もろもろありますが、上記の場合、10中八九、ルーターの下にルーター噛まして、NAT通しています。
そもそも、昔は、インターネットに繋ぐPCは一台というのが前提で、それを疑似的にPCによって複数使えるようにしたのがNATいわゆるルーターというものになります。
パソコン同士が会話するには、いろいろなポートがありますが、
まず、ブロードキャストを通過しなくてはならない、(単にIP同士の会話だけなら問題ないのですが)ですが、NATはブロードキャストを通すことが出来ない(出来るわけがない)ので
主ルーターの中と下位ルーターの中では、通信ができないのです。
では、"ブロードキャスト"はどのようにしたらよいのかというと、
(スイッチング)ハブ同士できっちりと繋ぐことです。それがいわゆるレイヤー2接続。論理層の仕事
現在は、スイッチングハブというものが売っていますが
昔は、スイッチング部とハブ部は別売り。
ハブとは物理的にLANを指すところ、(レイヤー1)
スイッチング動作とはそれを各住所に振り分ける部分(レイヤー2)
二つがセットになったのが、スイッチングハブ
ルーティング層(レイヤー3)とセットになったのがルーター。
ですから、ルーターのLAN側に繋いでも、スイッチングハブにつないでるのと同じことなのです。(WANに繋いではダメ)
ただし、それをやる場合、余計なDHCPは切ってつないでください。
汚いですね(笑)
でもこんな感じ。
ちなみにルーター部の一般的に中身はどうかというと、
普通のパソコンの中身と変わらんってか小さくしたもの。
昔は、クロック数が60とか70とかで、通信すれば三日と持たないのがほとんど。
マイクロ総研やヤマハのルーターがちやほやされてた時代。
今のは、200mhzオーバーは当たり前で、わたしが使ってるルーターは市販品で680MHZ
セッションのつまりなど皆無、むしろオーバースペック
(その割には、ブロードコム社のよりかは遅いきがしますが)
ちょっと話がそれましたが、ネットワークはきちんと法則沿ってくんで初めてちゃんとした通信が出来、トラブルの切り分けにも新しい機材も拠点間通信も発揮するわけで
なにが言いたいというかと、
現場で説明して納得してもらうまで説明するの疲れました。もうひとつ大事な一言
めんどくさい配線の修正、ネットワーク工事は千賀電気へ!!(笑)